「頸椎椎間板症」

 

早稲田周司さん(自然農、37歳)
 力仕事をしていた6年前から腕の痛みとしびれが首や肩、背中に広がり、特に首を動かすと電気が走るような激痛が出ました。整形外科で「頸椎椎間板症」と診断され、痛み止めを処方されましたが効果がなく、痛みのため仕事をやめることに。痛みで働けなくなってから半年、心身ともにつらい毎日でした。色々な治療法を探しているときに講演会で大杉先生のお話を聞き、先生の治療を受けてみました。すると1回で症状が軽くなり「今までとは違う」と確信しました。当時住んでいた三重県から大阪豊中まで3時間かけ週1回通い、治療を受けるごとに症状が軽くなり、今まで動かすと激痛があった首も良くなり、約8か月で解消しました。この喜びを同じように苦しんでいる人にも広げたいと思い、その後、大杉先生の学院で血液循環療法を学び、今は治療師として自然農をやりながら忙しい毎日です。(「血液循環療法院・わせだ」)



「頚椎症」

 

巣山修平さん(元地方公務員、51歳)
3年前から右手がしびれ首が痛くなり、次第に憎悪して、手は痛みに、首は激痛になりました。整形外科では「頚椎症」と診断され、痛み止め、湿布、牽引などを受けましたが、症状は悪化するばかりでした。夜は痛みのためすぐ目が覚めて熟睡出来ず、昼は車の運転やパソコンすらできず、仕事もできない状態になりました。1年ぐらいたったころ大杉先生の本に出会い、遠方でしたが1週間泊まり込みで治療を受けてみることにしました。治療ごとに軽減していき、これは良くなりそうだと思い、次は3か月ほど集中的に治療を受けました。私の痛みは頑固でしたが首、腕、肩を重点的に全身治療をしていただき、20回ほどで激痛がグッと改善し、30回目には痛みが気にならなくなりました。そして1年後には良くなったのです。私もこの治療法をマスターして自分でもやりたいと考えるようになり、治療を受けながら学院で学ばせていただきました。そしてついに長年勤めていた県庁をやめ血液循環療法の治療院を開業することができました。これからは健康を大切にして同じように苦しんでいる方の支えになりたいと頑張っています。(「あづみの健康施術院」)


「メニエール病」

大辻  貢さん(オーガニック料理店オーナーシェフ、46歳)
 私はオーガニック料理店をやっていて健康には関心が深く自信もありました。ところが2012年のある朝、仕込み中にめまいと吐き気がして立っていられない状態でした。横になると落ち着いたのですが、翌朝もめまいがして仕事ができない状態になりました。病院の診断は「メニエール病」で、薬を飲んでも良くならず心配でした。そんな時に日本綜合医学会の講演会で懇意にしていただいている大杉先生を思い出し、電話をしてみました。先生は「良くなるよ。」ときっぱり言われましたので予約を取って治療を受けました。すると、驚くことに1回で良くなったのです。気分がすっきりして、体が暖かくなり翌日はめまいが軽くなり、翌々日には症状が消えたのです。まさに自然治癒力を引き出された感じです。

大辻さんのブログ
(以上、宝島社TJMOOK[簡単!血流アップ押圧で首痛が消える!!]より抜粋) 


「ひざ痛・腰痛・腕のしびれ・頚痛」


仲地 嘉武さん(設計家)



 大阪府に在住の仲地さんはソフトボールの試合中にひざを痛め、寒くなると膝がズキズキ痛みました。そんな時、本屋で「血液循環療法の本」に出会い、本を読んで自分で試してみました。すると次第に痛みが軽減して、ついに痛みが取れました。「これはいい方法だ。勉強してみよう。」と考え、その当時仙台にあった大杉先生の治療院まで行って個別指導を受けました。その後、大杉先生が大阪の豊中市に移転しそこで「血液循環療法専門学院」を立ち上げたので、仕事の合間に集中セミナーで勉強し、奥さんや家族に施術して助かっています。また、義母が膝が悪くて足取りもおぼつかなかったので、試したところ痛みが和らぎ動きもスムーズになりました。ほかにも高血圧や腰痛もあったので、学院付属の大杉治療院にも連れて行って今ではすっかり良くなりました。

  また、設計の仕事で長年パソコンで製図を書いていたので右肩が痛くて動かなくなったのも、腰痛も首痛もよくなりました。


「ひざ痛」

 養護施設勤務の61歳の女性は、 二週間前から右膝外側が痛み出しました。特に立ち上がりに体重を掛けた時や朝起きて動かし始めが痛いのです。和式トイレはじゃがむことができないので使えなません(屈曲制限)。高校時代にバトミントンをやっていて、以前に右足首の靭帯を断裂したことがありました。養護施設に勤務し、介添えで膝に負担を掛けることが多かったのです。触圧診すると、痛みの出ている部位の膝蓋骨(皿骨)外下方に非常に硬い圧痛性のシコリがあり、また大腿外側、前頚骨部、足関節部の筋群が硬化していました。硬化部を重点的に治療して緩めましたが、仕事で負担をかけるのか症状が一時悪化したりして波がありました。しかし、根気よく治療を続けて、二十五回の加療で完治しました。(「症例研究第9号」症例9より)